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ボランティアの心得教えます

治験ボランティアにとって大切な心得5ヶ条

たくさんの人がボランティアとして治験に参加します。一つの試験に対し、数人から数十人規模で行われることも。 また、治験の実施場所は主に病院で行われることが多いです。つまり、治験参加者以外に入院している患者の人もいるのです。

つまり、治験参加中は周りに迷惑をかけないことが大切。 そこで、治験ボランティアが覚えておくべき心得を5つご用意しました!治験に参加する前にぜひ一度は目を通してみてください。

心得1 治験参加前の食事に注意

治験参加する前に、コレステロール値の高い食事、栄養が偏った食事をすることは禁止です。治験参加の日程までは、野菜を中心としたバランスのいい食事をとるようにしましょう。 また、アルコールを摂取することも禁止なので、治験参加前、治験参加注意は禁酒状態になります。

心得2激しい運動は厳禁

治験参加前、または治験参加中に筋肉痛になってしまうような激しい運動をすることは禁止です。軽いストレッチ程度に留めるようにしましょう。

その他、重たいものを持って運ぶといった動作も控えます。筋肉痛を伴うこともありますので、激しい運動の部類に数えられます。

心得3入院中はお部屋で静かに

治験参加中は入院という形で病室に滞在することになります。病室の外に出たり、外出することはできません。部屋の中にいることが絶対です。 また、部屋の中で雑談することも控えたほうがいいでしょう。他の病室では入院している患者さんもいますので。

退屈に見えるかもしれませんが、パソコンやゲーム機などを持参してもいいので、参加中は退屈しのぎのものを持っていくことがおすすめです。

心得4治験中の食事は完食すること

入院治験中、食事は病院側が出したものを食べるのが基本です。そして絶対に完食すること! 嫌いなものが出てきても、きちんと食べることがマナーです。

また、病院内で出される食事以外を食べるのは禁止です。お菓子の持ち込みなどはできません。

心得5休薬期間は守ること

治験に参加した後は、使用した薬を体内から抜けきるために、約3ヶ月間は新しい治験に参加することができません。この期間を休薬期間といいます。 休薬期間中に治験に参加するのはルール違反です。ばれないと思う人がいるかもしれませんが、前の治験で使用した薬の成分が残っていたらデータで見抜かれてしまいます。

休薬期間を破って参加した場合、治験に参加できなくなる可能性もありますので気をつけましょう。

ここポイント!心得を守ってこそ真の治験ボランティア
以上、心得5ヶ条を紹介しました。この心得をしっかり守り、治験に参加するようにしましょう。 優良な治験ボランティアほど、治験募集会社や病院関係者に評価されます。もっと謝礼金が増えることもあるのです。
初めはなかなか慣れずに戸惑うこともあるかもしれませんが、心得を守って過ごせばなんの問題もありません!
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